未分類

【近大通信】卒業ゼミナールについて

今回は「卒業ゼミナール」について解説いたします。

卒業ゼミナールは、法学部で学んだ4年間の集大成の科目であるがゆえに、それに相応しい講義になります。

私は2015年10月に近畿大学通信教育部に入学し、

2019年9月に近畿大学通信教育部法学部法律学科を卒業しました。

卒業ゼミナールについて

正科生が卒業するための必修科目である卒業ゼミナールは、大学を離れた環境の中で、講師や学友とひざをつきあわせ、語り合い学ぶことに意義があります。

これは今までの学習の集大成であり、卒業前に最後の想い出作りともなる充実した2泊3日のゼミナール形式講義(メディア授業では開講しませんので必ずスクーリングにて受講してください)として実施されます。

必ず指定会場での宿泊を併います。自宅や他の宿泊施設からの通学は認められません。また、限られた日程で効果的に学習できるよう、事前に講義要項で指示されたテーマを研究
し、レポートを作成して当日提出が必要な場合があります。

受講資格

面接授業時間割には受験資格に「各学部正科生の最終学年次生であれば、単位修得状況に関係なく受講できます。(卒業までに1回しか受講できませんが、不合格の場合は再度受講が必要です。)」とあります。よって、1.2.3年次には卒業ゼミナールは受講できませんので注意が必要です。

また「担当講師については、希望を優先します。一度決定した担当講師は、理由の如何を問わず変更できませんので予めご了承ください。」とあります。

宿泊先

宿泊先と料金については次のとおりです。(2022/12現在)

  • Active Resorts福岡八幡(相部屋) 27,000円
  • ホテルフクラシア大阪ベイ(相部屋) 27,000円
  • スペースアルファ神戸 (個 室) 27,500円

私は神戸市のスペースアルファ神戸で卒業ゼミナールを受講しました。

個室だったのでゆっくり学習に集中できました。

注意事項 持参すべきもの

受講に際し必要なもの

  • 洗面用品(歯ブラシは用意しています)
  • 着替え(浴衣は部屋に用意しています)
  • 家庭常備薬(必要に応じて)
  • 健康保険証
  • その他必要と思われるもの

※宿泊部屋が相部屋の場合、部屋の指定や相部屋の相手など指定できません。
※他の受講生や宿泊客に迷惑をかけないことが基本です。
※館内では必ず名札を着用し、着用なき場合は、講義教室や食堂への入室はできません。
※受講態度、生活態度の悪い学生は、受講を取り消し、即刻退館させることがあります
(受講料、宿泊費は返金しません)。と面接授業時間割に記載があります。

学習・教育目標及び到達目標

法学部4年間の集大成に相応しい授業・ゼミとしての本ゼミナールを受講することによって、学生間の議論・ディベートを中心に法学部卒業生として、あらゆる角度から臨機応変に物事を考える世に通用する人材を学習・教育の目標とし、その達成の目標と致します。

本ゼミナールの修得は、通信教育法学部法律学科の定めるディプロマポリシー1,2,3,4の達成に関与しています。

ディプロマポリシーは次のとおりです。

法学部(通信教育部)は、近畿大学の建学の精神や教育理念を念頭に、「激動する社会の中で広い視野と豊かな法的思考により、積極的かつ柔軟に行動する能力を修得させることと、そのような能力を備えた21世紀を担う人材を育成すること」を教育目標としており、目標に照らした厳格な成績評価を行っています。所定の年限在学し、所定の単位を修得した学生に卒業を認定し、学士(法学)の学位を授与します。卒業までに身につけるべき資質・能力を以下に示します。

1.近畿大学の教育理念である「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人」に合致する人格へと自らを向上させ、成長させ続ける態度を身につけること。

2.社会に対する広い視野と高い倫理観を持ち、社会構造の変化に対して積極的・自主的に対応できること。

3.専門分野の基本的な知識を修得し、体系的に理解できていること。

4.広範な教養と専門的知識、法的思考力(リーガルマインド)を活用して社会に存在する問題を発見し、積極的かつ柔軟に問題を解決する能力を身につけること。

近畿大学通信教育部HPより

カリキュラム

最近の憲法問題・時事問題・社会問題について、ゼミ生間で徹底討論・ディベートします。1年先にどのような問題が生ずるか予測できませんが、さしあたり以下の項目をテーマとして掲げておきます。


1 憲法改正と国民投票法
①改正手続きの改正問題
     予習内容:①項目の予習(60分)
     復習内容:①項目の復習(60分)
②2院制の是非と議員定数の削減
     予習内容:②項目の予習(60分)
     復習内容:②項目の復習(60分)
③集団的自衛権の可否
     予習内容:③項目の予習(60分)
     復習内容:③項目の復習(60分)
④自衛隊の憲法的位置づけ
     予習内容:④項目の予習(60分)
     復習内容:④項目の復習(60分)
⑤その他
     予習内容:⑤項目の予習(60分)
     復習内容:⑤項目の復習(60分)

2 国政選挙における低投票率と憲法15条
予習内容:第2項目の予習(60分)
復習内容:第2項目の復習(60分)
3 選挙権年齢及び成年年齢の引き下げ(18歳選挙権・18歳成人)の是非
①選挙権年齢の引き下げ
予習内容:①項目の予習(60分)
復習内容:①項目の復習(60分)
②成年年齢の引き下げ
予習内容:②項目の予習(60分)
復習内容:②項目の復習(60分)
4 裁判員制度存続の是非
予習内容:第4項目の予習(60分)
復習内容:第4項目の復習(60分)
5 公務員倫理
予習内容:第5項目の予習(60分)
復習内容:第5項目の復習(60分)
6 個人情報(プライバシー)保護とマイナンバー制度
予習内容:第6項目の予習(60分)
復習内容:第6項目の復習(60分)
7 生殖補助医療(人工授精・体外受精・代理懐胎等)と人権・子の福祉
予習内容:第7項目の予習(60分)
復習内容:第7項目の復習(60分)
8 婚外子(非嫡出子)相続分の法改正(憲法14条と妻の権利)
予習内容:第8項目の予習(60分)
復習内容:第8項目の復習(60分)
9 投票価値の平等と選挙制度
予習内容:第9項目の予習(60分)
復習内容:第9項目の復習(60分)
10 夫婦同姓(別姓)と憲法14・24条
予習内容:第10項目の予習(60分)
復習内容:第10項目の復習(60分)

成績評価方法および基準

授業(ゼミ)中での議論 60%
授業(ゼミ)中での小論文等 40%

受講した感想

卒業ゼミナールに参加される方の年代は20代〜60代まで幅広くおられました。全員で60人程だったと思います。

3-4のゼミに分かれ、そのゼミは更に幾つかの班に分かれて、先生が提示するテーマについてその班内で当否や解決策などの意見を取りまとめ、班の代表者が発表をし、先生から講評等をいただく。

最近の憲法問題・時事問題・社会問題について、ゼミ生間で徹底討論・ディベートします。

成績評価方法及び基準で「授業(ゼミ)中での議論 60%」となっているため、議論には積極的に参加をしていくのは必須です。

ゼミ最終日に小論文等がありましたが、私が受講した際はいただいた資料の持ち込みも可能でしたのでそこまで構える必要はないです。

単位修得には授業中の議論が重要になります。

卒業ゼミナールについての解説は以上になります。

通信制大学や近大通信のことで悩み事や疑問がございましたら、個別相談にも乗りますので気軽にお問合せフォームよりお問合せください。