実際に先生から講義を受講するスクーリングについてご紹介します。
私は2015年10月に近畿大学通信教育部に入学し、
2019年9月に近畿大学通信教育部法学部法律学科を卒業しました。

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スクーリングの種類

近畿大学のスクーリングは夜間(春季、秋季)スクーリング、日曜スクーリング、土曜スクーリング、土・日曜スクーリング、夏季スクーリング、学外スクーリング、インターネットを利用したメディア授業など、我々学生が受験しやすいように様々な形で開催されています。
卒業ゼミナールは宿泊のスクーリングになります。
卒業・資格までの学習量

卒業までに必要な単位が、124単位のため1年間に約31単位とる必要があります。
法学部(1年入学)の場合、5科目学習するので2単位×5科目=10単位は面接授業で取得することになります。
全単位の3分の1程度は、スクーリングやメディア授業で単位取得する必要があるということです。
面接授業科目について

面接授業科目は、スクーリングとメディア授業の2パターンで受講できます。
スクーリングの場合、講義を受講して最終日に単位修了試験を受験します。
単位修了試験の内容についても事前に講義の中で説明してくれますし、科目によってはテキストを持ち込みをしてもOKな場合もあるので、正しい態度や学習姿勢でスクーリングに臨んでいれば基本的に落ちることはないでしょう。
メディア授業の場合、講義を視聴し最終週にメディア単位修了試験を受験します。
こちらは、自宅等でメディア授業を受講しテストも自宅で受けますが自宅のためテキストや参考文献の持ち込みが可能なため、こちらもきちんと準備をしておけば問題ありません。
- メディア授業のスライドをスクリーンショットなどで保存しておくと、単位修了試験の際に役立ちます。
スクーリング学習の流れ
スクーリングの流れは次のとおりです。


- スクーリングは科目選びが重要
- 慣れないうちは講義要項をよく確認して課題が明確な科目を選びましょう
スクーリングの雰囲気と授業形態

私の場合は土・日曜スクーリングを近畿大学の東大阪キャンパスで受講しました。
初めてのスクーリングに参加したときは少し緊張しましたが、これも回数を重ねるごとに慣れていきました。
私が受講した授業は一方的に先生の講義を聞くスタイルの授業が8割程度、残り2割は課題に対する回答を授業内で発表、またはグループでディスカッションしたりする授業でした。
このように多くは講義を聞き、最終日の試験に合格する事で単位を得られるスタイルですので、予習、復習や課題に取り組む負荷はそこまで多くありません。
やはり社会人にとっては仕事の時間をやりくりして授業に参加する時間を捻出する事が一番のハードルかと思いますが、繰り返しになりますがこの点はなんとか調整して授業に参加する事が必要になります。
スクーリングのメリット
スクーリングのメリットは、直接講義を受けられるため通信授業科目よりわかりやすい点です。
また、通信制大学には幅広い年代層の学生がいるためさまざまな職業や境遇の方がおりそういった方とグループワークや発表などで意見を聞くことができるのも新しい学びや発見があるため、大変勉強になりました。
スクーリングのデメリット
スクーリングのデメリットとしては、一定数騒がしい学生がいる点です。
通信制大学には入学試験がないためある程度は仕方ないところもありますが、騒がしい学生が一定数います。
ですが、あまりに騒がしい場合は先生が注意してくださるためそこまで神経質になる必要はありません。
また3年次や4年次のスクーリングなど、一定期間学習されている人が多いスクーリングではあまり騒がしい人がいない印象でしたので、騒がしい学生で学習意欲がない人は単位を取得できずに消えていくので気にしなくていいでしょう。
まとめ
スクーリングでの学習は、レポート学習と比べると、実際に授業を受講するので理解しやすいです。
また、幅広い年代の学生の考え方や発表を聞くことでいい刺激になります。
実際に学校に行く時間を作ったりしないといけないため、社会人で忙しい方には大変かと思いますが、ぜひ時間を作ってスクーリングにも参加してみることをおすすめします。
通信制大学や近大通信のことで悩み事や疑問がございましたら、個別相談にも乗りますので気軽にお問合せフォームよりお問合せください。
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