本ページはプロモーションが含まれています

未分類

【近大通信】合格するレポートの書き方

近大通信の学習を進めていく中で、まず最初にぶち当たるのが通信授業科目の「レポートの書き方」です。

今回は、合格するレポートの書き方を解説します。

私は2015年10月に近畿大学通信教育部に入学し、

2019年9月に近畿大学通信教育部法学部法律学科を卒業しました。

レポートの書き方

近畿大学HPより引用

通信制大学での学習の基本となるのが指定されたテキストをよみ、指定された課題に2,000文字程度で回答するレポートを作成する学習です。

入学すると、全教科の学習内容がまとめられた「シラバス」と呼ばれるものと、レポート用の課題がまとめられた「レポート設題集」という冊子が配布されます。

そのなかから自分自身で興味のある分野、学習したい科目の課題を見て科目を履修し、レポートを作成します。

自分が何を学びたいかで科目選択をするのもいいですが卒業を最優先とする場合、レポートの書きやすさで科目を選択した方が単位取得がしやすいためおすすめです。

  • 文字数に注意しよう
  • 添削者からのメッセージを熟読し、テキストを読んでみよう
  • 参考文献は、図書館で借りるのがおすすめ
  • テキスト以外にも科目の概要がわかる書籍があるとなお良い

レポートの提出

近畿大学HPより引用

レポートは大学から指定されたレポート用紙を活用しますが、令和6年度から紙のレポートが廃止になるため、今から入学される方はWebでの提出がおすすめです。

Web提出の場合、学習ポータルサイトであるKULeDから提出します。

近畿大学HPより引用

レポートの提出が、科目終末試験の受験要件となります。

そのため、完璧を求めすぎてレポートの提出ができないと科目終末試験の受験ができません。

  • 完璧を求めすぎず、ある程度(6〜7割)できれば提出してみるのがおすすめ

レポートが返却される

レポートを提出すると約1ヶ月程度で先生からの採点が行われたものが返却されます。

採点は「合格」」・「再提出」があり、再提出だった場合は指摘された部分を修正し、再提出する事になります。

私の場合は、特に慣れない間は何度も再提出になってしまう科目もありました。

苦労して書き上げたレポートが再提出になってしまうのは、学習する上でとてもつらいと思います。

そこでなるべく再提出にならないような私なりの書き方のポイントをまとめます。

以降は入学後にも復習もかねて読み返していただければと思います。

レポート作成のポイント

課題の選び方

もちろん自分自身興味があり、学習したい意欲がある科目を選択するのが前提ではありますが、その科目の難易度が高いと学習を進めるのが辛くなります。

従ってレポート作成に慣れるまでは、「設定されている課題がなるべく具体的である課題」を選択します。

例えば「教科書の〇章を読み、記載内容を時系列にまとめなさい」や、「〜について紹介しなさい」など、答えるべき内容が具体的であるほどレポートが作成しやすい思います。

反対に「テキストを読み、意見を述べなさい」など、の抽象的な設題もあるのですが、慣れないうちはこのように抽象的な設題は避けた方が無難です。

レポートの作成に慣れるまでは、なるべく具体的で、答えるべき内容が明確な課題設定の科目を選び、経験を積みましょう。

もちろん慣れてきたら、難易度が高くても自分自身が学習したい科目にチャレンジしてください。

難しい課題にチャレンジする事は、自分自身の学習を深める事になります。

レポート作成の流れ

そうはいってもレポートを作成した事が無い方にはどんな構成で書けばよいのかイメージしにくいと思いますので、ここでは参考までに私のレポートの構成の仕方をご紹介します。

レポート作成に慣れていない方は、慣れるまでこの構成で作成すると比較的作成しやすいと思います。

① まず結論、そのレポートで求められている課題に対する答えを述べる。(300字~500字程度)

② 次にその結論に至った理由や根拠を書く(1,000字~1,500字程度)

③ 最後に、「以上のように・・・・は・・・である」という形式で、もう一度結論を書く(300字程度) というスタイルで、大きく3つのパートに分けて書きます。

レポート作成が初めての方や、どのような構成で書けばよいかわからない場合は、この構成に従ってまずは設定された課題に対する答え、結論になる部分を教科書や指定された書籍から見つけ、その理由を説明できるような材料をまとめてみてください。

引用について

レポートでは、教科書や参考書の内容をそのまま転記したいケースもありますが、その場合はしっかりと引用ルールに基づいて「」でくくるなど、引用した箇所であることを明確に示します。

慣れないうちは単純に教科書の文章を書き写したくなると思いますが、それは剽窃といって特に厳しく咎められる行為です。

あくまでも自分のオリジナルの文章を書く事を意識しつつ、説得力を持たせたい箇所などを教科書や参考書から引用するようにしましょう。

このあたりはレポートの書き方などの書籍もたくさん出ていますので、読んでみるとよいと思います。

参考までに私のおすすめの書籍をご紹介します。

レポート作成のNG例

以上のようにレポートを作成しますが、再提出になる悪い例をご紹介します。

  • 箇条書きでポイントをまとめて書く

私は仕事での研修レポートのようなイメージで、箇条書き+文章の形で提出して、再提出になってしまった事がありました。

レポートは基本的に箇条書きはNGで、あくまで文章で作成する必要があります。

皆さんもお気を付けください。

  • 引用元を記載していない。

インターネットや参考文献以外の書籍から引用することもあるかと思いますが、引用元を記載していないとレポートが不合格として返却されることがありますので注意しましょう。

まとめ

最初はレポートを提出すること自体も大変かと思いますし、一発で合格するのはなかなか難しいと思います。

それでも慣れてくるとできるようになってくるものです。

先生からのフィードバックを受けるためにも6~7割の完成度でもまずは提出してみることがおすすめです。

不合格になることもありますが、根気強くやっていけば合格できます。

通信制大学や近大通信のことで悩み事や疑問がございましたら、個別相談にも乗りますので気軽にお問合せフォームよりお問合せください。