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近大通信を最短で卒業するための勉強計画の立て方【ストレート卒業】

通信制大学の入学後、一番重要となるのが勉強計画です。勉強計画とは、単位やスクーリング、試験を受験するスケジュールを立てることです。

今回は、自分が近畿大学通信教育部を最短卒業するために行った、勉強計画の立て方を解説します。

私は2015年10月に近畿大学通信教育部に入学し、

2019年9月に近畿大学通信教育部法学部法律学科を卒業しました。

計画の立て方

何年で卒業するか決める

絶対4年で卒業する必要があるのか、数年伸びてもいいのかを考えましょう。

近畿大学通信教育部をストレートで卒業する学生の割合は40%〜50%程度です。

仕事や育児をしつつ、ストレート卒業を狙う場合は、かなり負担が大きくなると考えたほうがいいです。

必修のスクーリング、メディア授業の日程を把握する

面接授業時間割を見て、スクーリングのために何日間空けておく必要があるかを検討します。昨年度の面接授業は、[近畿大学HP→面接授業時間割]から確認できます。

スクーリング、メディア授業が開講される時期は決まっているので(夏休み・冬休み・春休み・週末など、仕事の調整などスクーリングのために必要な日数が何日程度出てくるかを予め確認しておくとよいです。

スクーリングは科目によっては年に1回しか開講されないものもあるので、要注意です。レポートや試験が間に合わず、スクーリング受講できなくなると、必然的に卒業が1年延びることもあります。

スクーリング必修となる単位を確認する

優先的に単位を取るのは「スクーリング必修」となっている単位です。シラバスを確認するとわかります。手元に紙のシラバスが送られてくるのが待てない場合は、HP上からシラバスを確認することができます。

近畿大学の法学部の場合、「民法総則」「商法」「物権法」などがカギを握ります。

スケジュールを逆算する

早めに合格するべき単位を選び、何月までに単位が必要か→何月までに試験を受ける必要があるか→何月までにレポートを提出する必要があるかを逆算しましょう。

年間のスケジュール(試験・レポートの提出締切日)は、梅信毎月郵送される近畿大学の情報誌、HP上でも確認可能)に記載されています。

まずは、手帳などにスケジュールを書き写しましょう。

その後、スクーリングなど受講時期が決まっている単位に関係するものから、優先的に取り組んでいくなどの計画を立てましょう。

自分の中で勉強に充てられる時間を算出する

1日もしくは1週間でどれくらいの勉強時間が確保できるのか?1か月で何時間か?などを計算し、無理のない単位計画を立てました。

無謀な計画を立てても、心が折れてモチベーションが下がり、つらい思いをすると思います。

通信制大学に通っている人は様々な背景を持つ方がいるので、勉強に割ける時間も人それぞれだと思います。背伸びをしすぎず、無理しすぎない計画が立てられるといいと思います。

各単位ごとに、レポート提出、試験、スクーリング受講の計画を作成する

自分の場合は、「〇月までに試験を受験したいから、△月までにレポート提出」◇月にスクーリング、メディア授業を受講、ということは▽日までに申し込み」と逆算し、スプレッドシートに全ての締め切りの一覧表を作成しました。

定期的に進捗確認・見直しを行う

計画通りに学習が進むとは限りません。レポートが難しかったり、試験に落ちたり、勉強時間が確保できなかったり様々です。

定期的に計画の見直しを行いましょう。自分は月に1回程度のペースで勉強計画の見直しを行っていました。

近畿大学を最短卒業した筆者の勉強スケジュールや単位計画をまとめた記事はこちらです。

近畿大学法学部法律学科を4年でストレート卒業するための単位取得スケジュール例【通信制大学1年次入学】

注意したこと

計画は計画通りにいかない

残念ながら、計画は計画通りにいかないことが多々あります。定期的な見直し、柔軟な運用が必要です。

レポートの返却に時間がかかる

近畿大学の場合、レポートや試験の返却には時間がかかります。

特にレポートは数か月返却されないこともあるので、要注意です。成績が出るまで時間がかかることを考慮したうえで、余裕を持ったスケジュールが組めるといいと思います。

試験に落ちる可能性を考慮する

試験に不合格となる可能性を考慮して、余裕を持った勉強計画を立てましょう。

自分は、苦手科目の単位は早めに受験するよう心掛けました。試験に3回落ちて計画が狂ったこともあります。

近畿大学の場合、科目終末試験は連続受験ができず、同じ科目は2か月に1回ずつしか受験できないので要注意です。また、1ヶ月に4科目しか受験ができません。

気分転換も大事

通信制大学は、自分のペースで勉強に取り組めるのがメリットです。

取り組みやすい単位からレポートを進めるのもOKです。

気乗りしなかったり、勉強に行き詰ったら他の教科で気分転換しましょう。

気持ちに余裕をもって取り組むのも大事です。

十分な時間をかけて、入念に計画を立てよう

学習計画を立てずに、行き当たりばったりで進めていくと、ストレート卒業するのは難しいです。

いつの間にか締め切りを過ぎていたり、科目終末試験の受験要件を満たせていなかったり・・・。

最初は骨が折れますが、時間をかけて勉強計画を立てることをお勧めします。頑張ってください!

まとめ

今回は、通信制大学を最短卒業するための学習計画の立て方を解説しました。

まとめますと、次のとおりです。

  • 何年で卒業するか決める
  • 必修のスクーリング、メディア授業の日程を把握する
  • スクーリング必修となる単位を確認する
  • スケジュールを逆算する
  • 自分の中で勉強に充てられる時間を算出する
  • 各単位ごとに、レポート提出、試験、スクーリング受講の計画を作成する
  • 定期的に進捗確認・見直しを行う
  • 計画は計画通りにいかない
  • レポートの返却に時間がかかる
  • 試験に落ちる可能性を考慮する
  • 気分転換も大事
  • 十分な時間をかけて、入念に計画を立てよう

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